釜石での医療支援を終えて

5/10.11と岩手県釜石市に医療支援に行ってきました。釜石は岩手県内で陸前高田、大槌町についで3番目に被害者の多かった地域です。
震災後2カ月たった現在の状況ですが、ライフラインはいまだに駅前の信号がついていなかったたり、水道が通っていない地域がありました。またガレキは邪魔にならないようにいおせてある程度で、崩壊した家、逆さまになった車もいたるところで手つかずの状態であちこちに存在していました。また医療機関は、基幹病院はほぼ通常診療を行っておりましたが、診療所のなかには震災で建物が崩壊し診療できないところが多数存在しておりました。
被害の甚大さをあらためて実感させられるとともに、復興までの道のりが非常に長く険しいものだと痛感させられました。
ただ、幸いなことに、食べ物は様々な方面から送られてくるようで、被災者の方いわく「食べきれないほど」あるそうです。
明日以降は現地で行ってきたこと、感じたことをつづりたいと思います。

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